食事で基礎代謝アップ
正しい姿勢や歩き方、有酸素運動、半身浴だけでなく、普段の食事でも基礎代謝アップを図りましょう。
バランスが取れておらず偏った食生活では、たんぱく質がうまく合成されずにエネルギーが消費されにくくなります。
ここでは基礎代謝アップのための食事についてご紹介します。
食事と基礎代謝アップの関係
「太りにくい体質」のページでもご説明した通り、基礎代謝をアップさせるのに必要なポイントとして「基礎代謝をアップさせる方法を実践すること」と「バランスの取れた食事」が挙げられます。
摂取エネルギーが消費エネルギーを上回る(カロリー摂取しすぎる)と、消費できなかったエネルギーは中性脂肪となります。
しかし、最低限バランスのとれたカロリーを摂取しないと体が危険を感じて消費エネルギーを節約してしまい、やせにくい体質へと変化します。
そのため、無理な食事制限はせずに適度な運動と適量の食事を摂取する必要があるということになりますね。
また、食事をおいしく食べることは、自律神経の刺激につながり、エネルギー代謝を高めます。
つまり、美味しい食事と美味しくない食事、同じカロリーを摂取した場合でも、美味しい食事で摂取したカロリーは消費されやすい、ということです。
これを食べたら太るかも、と気にしながら食べるよりもその時の食事を楽しみ、食べた次の日にいつもより少し多く運動しよう♪と気楽に考えるほうがいいということになります。
テレビや雑誌を読みながらの「ながら食い」も厳禁です。
食べることに集中しきれないため脳が満腹になったと判断しにくく、すぐにお腹がすくことになります。
食事のポイント
・美味しく食べる
・無理な食事制限はしない
・満腹感を得るためによく噛んで食べる
・体を温めてカロリー消費しやすくするために温かい料理を食べる
・一日三食食べる (朝>昼>夜 量は夜になるにつれて少なくする)
・食事は汁物、野菜、豆類、魚介類、肉類の順番で
・炭水化物の量を減らす
・アルコールの摂取を減らす
・野菜、海藻類、きのこ類なども十分に摂取する
・フルーツは朝食べる